惨劇脚本 First Steps
非公開シート
作者: Ryo.Shin.
彼女は来た
難易度: 簡単 ★★☆☆☆☆☆☆
- ルールY
- 殺人計画
- ルールX1
- 切り裂き魔の影
登場人物(7人)
人物 | 役職 | 特記 |
---|---|---|
女子学生 | ◇ キーパーソン | |
刑事 | ◇ キラー | |
サラリーマン | ◇ パーソン | |
異世界人 | ◇ ミスリーダー | |
転校生 | ◇ シリアルキラー | 2日目 |
手先 | ◇ クロマク | |
鑑識官 | ◇ パーソン |
事件一覧
日付 | 事件 | 犯人 |
---|---|---|
1 | 不安拡大 | 手先 |
2 | 遠隔殺人 | 刑事 |
3 | 行方不明 | 転校生 |
- 脚本の特徴
-
FSを使った短編作品です。
手先や転校生の挙動が鍵を握ります。
特に難しいギミックやPPは要求しておらず、初心者でも遊びやすい設計にしています。 - ストーリー
-
たまたま刑事の汚職現場を目撃してしまった女子学生。彼は犯罪組織と裏で繋がっているようです。
刑事は仲間と協力して彼女の口を封じようとその機を伺っています。
警察は助けてくれるかわかりません。
怯える彼女の元へやってきたのは、一人の転校生でした。
彼女を手助けすると手を差し伸べる転校生ですが…本当に信じてよいのでしょうか? - 脚本家への指針
-
脚本家は以下の勝利条件を持ちます。
①キーパーソンの殺害(キラー、シリアルキラー、遠隔殺人)
②主人公の殺害(キラー)
第一ループは、刑事に『移動横』、女子学生に『暗躍+2』、異世界人に『移動縦』を置いてキラーの能力で女子学生を殺害します。暗躍禁止をケアするなら、手先を学校スタートさせ『不安+1』で不安拡大を起こし、クロマクの能力で2個目の暗躍を女子学生に置いてもいいです。
第二ループも同様に女子学生の殺害を狙いますが、遠隔殺人の存在から女子学生への暗躍は警戒されるはずです。手先を神社スタートさせ、ミスリーダー経由で不安拡大を発生させる+手先を移動させクロマクの能力で暗躍を女子学生に乗せることを狙いましょう。その後は遠隔殺人かキラーでの殺害を狙います。
2日目に転校生がやってきます。転校生は友好2で暗躍を減らしてくれるため、主人公は喜んで使ってくれると思います。安心してください。彼女はシリアルキラーです。手先が学校にいなければ喜んで仕事をしてくれるでしょう。
最終ループは厳しい戦いになるでしょうが、脚本家にもいくつか武器があります。
・手先の都市スタートによるキラーへの暗躍蓄積
・3日目の転校生の行方不明
などを使って、キーパーソンもしくは主人公の殺害を目指してください。手先の配置先は病院以外ならばそれぞれメリットがあります。(神社:不安拡大を起こしやすい、学校:女子学生に暗躍を置ける、都市:刑事に暗躍が置ける)
主人公も
・異世界人によるクロマク・キラーの始末
・シリアルキラーによるクロマク・キラーの始末
・鑑識官の能力による暗躍の操作
・転校生の能力による暗躍の操作
など、使える武器はたくさんあります。主人公は女子学生を神社へ逃してやれば、キラー、シリアルキラーでの殺害は難しくなります。『不安-1』『移動禁止』といった強力なカードをうまく使いましょう。