惨劇脚本 First Steps

脚本家の勝利条件は以下の通りです。
①キーパーソンの殺害
②学校に暗躍2(守るべき場所)

手先の初期は学校か学校に隣接するボードがおすすめです。

第一ループは行方不明を発生させ、お嬢様をシリアルキラーに殺させます。アイドルに『移動横』、お嬢様に『不安+1』、ブラフを置き、行方不明でお嬢様を病院に送りつけて勝ちです。

第二ループ以降はシリアルキラーをケアさせている間に、殺人事件による勝利か、学校に暗躍2を乗せることを狙います。

黒猫は目くらましであり、今回はさほど悪さをしません。キーパーソンが判明すれば、ルールY「復讐者の灯火」が否定されるため、神社の暗躍をケアする必要が無くなることに気づいてもらいましょう。

殺人事件による勝利はアイドルに『移動禁止』or『不安-1』、学校への暗躍は『暗躍禁止』でケアされます。手先を学校に置いておけばカルティストの能力で暗躍を通して必ず勝つことができます。しかし、カルティストが割れれば主人公に妨害され、学校への暗躍は途端に通しにくくなるでしょう。

脚本家ができる初日の最大の抵抗は、手先を学校に置き学校『暗躍+2』、アイドル『移動横』、お嬢様『不安+1』でしょうが、シリアルキラーとカルティストを同じ場所に動かすことで突破できます。

最終ループは移動の読み合いになるでしょう。できれば、カルティスト候補を絞らせたくないところですが、移動禁止が複数枚生きている場合脚本家が勝つのはなかなか困難だと思います。お嬢様と医者もしくはお嬢様とアイドルの組み合わせを作れるよう、移動カードで読み合いを作りましょう。

主人公は殺人事件の犯人および各役職を推理してロックを突破し、ゲームをクリアする、王道的な体験ができるように作っています。シリアルキラーでアイドルを殺害する解法にも気付ければ、また一興。