惨劇脚本 Basic Tragedy Χ

主人公がギミックに気づかなければ、脚本家はフレンドの入院患者を殺して勝利できます。

病院のギミック
初日は病院に『暗躍+1』、手先に『不安+1』、異世界人か委員長か神社に『暗躍+2』(ルールYのブラフ)を置きます。手先が病院の事件の犯人であり、情報屋がミスリーダーなので脚本家は確定で病院の事件が起こせます。通常入院患者が動けるようになるのは3日目なので、不穏な噂で病院に暗躍を乗せればサクッと入院患者を殺して勝利できます。

主人公が病院の事件を切り抜けるには、AIの力が必要になります。AIを(能力or事件で)自殺させ、友好1を乗せた後のループで、AIに『友好+2』、医者に『友好+1』を使い、流布を発生させAIの友好カウンターを医者に乗せます。そうすれば、医者の友好3能力を初日に使うことができ、入院患者が脱出できます。(手先の能力は友好無視なので使えません)

情報屋で「不穏な噂」を宣言すれば「友情サークル」が返ってくるため、二人目のフレンドに気づきます。

病院の事件を切り抜けた後はタイムトラベラー探しです。とはいえ、こちらはメインではないので異世界人で比較的簡単に割れるようにしています。フレンド探し(という名の殺戮)の途中でも見つかります。

最後の戦い
病院のギミックをクリアしたかに依存します。AIのフレンドが割れていない場合ミスリーダーと区別がつかないうえ、ルールYが確定できないため問題ありません。主人公が病院のギミックを解いた場合、脚本家はタイムトラベラーをさらす他勝つ方法がありません。候補は3人(異世界人、黒猫、委員長)の上、病院の事件や異世界人で殺したり、3日目に友好を積む余裕があるので、わりとすぐバレます。

ちなみにAIとタイトルの「愛」はシャレです。ふへへ。