惨劇脚本 First Steps
公開シート
惨劇セット | First Steps |
---|---|
ループ数 | 3ループ |
日数 | 3日 |
特殊ルール
脚本家は『友好禁止』を使えない。
非公開シート
作者: Ryo.Shin.
邪教蔓延る教場
難易度: 普通 ★★★★☆☆☆☆
- ルールY
- 守るべき場所
- ルールX1
- 最低の却本
登場人物(8人)
人物 | 役職 | 特記 |
---|---|---|
男子学生 | ◇ マイナス | |
お嬢様 | ◇ マイナス | |
巫女 | ◇ キーパーソン | |
医者 | ◇ ミスリーダー | |
入院患者 | ◆ カルティスト | |
異世界人 | ◇ パーソン | |
軍人 | ◇ フレンド | |
情報屋 | ◇ パーソン |
事件一覧
日付 | 事件 | 犯人 |
---|---|---|
1 | 自殺 | 巫女 |
2 | 行方不明 | 軍人 |
3 | 病院の事件 | お嬢様 |
- 脚本の特徴
-
First Stepsを使った短編の中難易度脚本を作りたくて作りました。軍人と異世界人の友好能力の使用が鍵になります。
難易度調整は以下の通り。
難易度を下げる場合
・ループ数を4ループに変更(⭐︎2相当)
・3日目の犯人を男子学生に変更(⭐︎3相当)
・男子学生をパーソンに変更(⭐︎3.5相当)
を行ってください。
難易度を上げたい場合
・特殊ルール:主人公は『不安-1』を使用できない(⭐︎6相当)
もしくは相談禁止を追加してください。
適切な推理と動きができる経験者が主人公ならば、3ループで良い勝負になるでしょう。初心者の場合は4ループでのプレイを推奨します。 - ストーリー
-
若者の間で邪悪な教えが静かに広まっていた…若者は次々と心を病ませていく。その犯人のカルト教団は学生を利用した病院のテロをも企んでいる。調査を依頼された軍人は目的を同じくして出会った異世界人や主人公と協力して、陰謀の阻止へ動き出す。
- 脚本家への指針
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脚本家の勝利条件は以下の通りです。
①キーパーソン(巫女)の死亡
②フレンド(軍人)の死亡
③学校に暗躍2
④主人公の死亡(病院の事件)
第1ループでは巫女の自殺を狙います。医者に「移動横」、巫女に「不安+1」、お嬢様に「不安+1」を配置し、ミスリーダーの能力で巫女に不安を乗せ勝利します。
第2ループは学校に暗躍2を乗せることを狙います。軍人に「不安+1」、病院に「暗躍+2」、学校に「暗躍+1」を配置します。カルティストの能力はガンガン使っていいです。2日目の軍人の行方不明を合わせれば学校に暗躍が載せられます。学校の暗躍が阻止された場合は病院の事件を起こし勝利しましょう。その際はフレンドが割れない方が良いです。(2ループ目にフレンドが死亡した場合、主人公は3ループ目で勝ち確定の手順があります)
最終ループでも病院の事件を確実に起こすよう立ち回りましょう。主人公もカルティストの存在を察して病院への暗躍禁止は無駄と悟るはずです。
巫女の自殺は簡単に阻止されますが、カルティストとお嬢様のおかげで病院の事件での勝利は非常に起こしやすくしてあります。ミスリーダーを駆使して病院の事件の犯人候補をできるだけ増やしてください。
主人公がループを抜ける方法としては、①異世界人の能力でお嬢様を殺害するか、②軍人の能力で不死になることです。ただし、①では病院の事件の犯人の確定が必要になります。②では病院の事件の犯人を割る必要はありませんが、軍人を病院の事件に巻き込まないために、医者と軍人の能力を使い行方不明を利用するか、フレンドの友好1を利用して1手を確保する必要があります。「軍人使うだけで勝てるじゃんw」などという安易な解答は脚本家としてしっかりお仕置きしましょう。
なお、力業の解法として、「不安-1」を3日間お嬢様に使い続けても勝利できます。異世界人と「不安-1」で病院の事件の犯人候補を封殺することが、主人公にとって最も手っ取り早い解法でしょう。
脚本家としては少し腹立たしいですが、FSでサクサク遊べる脚本として作成したのでこれも正解としています。