惨劇脚本 Haunted Stage Again
公開シート
惨劇セット | Haunted Stage Again |
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ループ数 | 5ループ |
日数 | 5日 |
特殊ルール
特になし
非公開シート
作者: ペンスキー(gitti)
神のみぞ知る真相
難易度: 惨劇 ★★★★★★★☆
- ルールY
- 高貴なる血族
- ルールX1
- 一癖あるヤツラ
- ルールX2
- 恋愛風景
登場人物(8人)
人物 | 役職 | 特記 |
---|---|---|
神格 | ◇ ラバーズ | 2ループ目 |
黒猫 | ◇ メインラバーズ | |
サラリーマン | ◇ ヴァンパイア | |
マスコミ | ◇ パーソン | |
A.I. | ◇ ゴースト | |
女の子 | ◇ キーパーソン | |
教師 | ◇ メインラバーズ | |
転校生 | ◇ シリアルキラー | 最終日 |
事件一覧
日付 | 事件 | 犯人 |
---|---|---|
1 | 遂行者 | 転校生 |
2 | 穢れの噴出 | 神社の群像 |
3 | 噂の御呪い | 神格 |
4 | 行方不明 | マスコミ |
- 脚本の特徴
-
非常に窮屈で理不尽な脚本です。また、主人公には発想力が求められます。
脚本家が正しい手順を踏む限り、主人公がループ抜けする事はできません。それにも関わらず、まともな情報はほとんど手に入りません。
ただし、たった一つの突破口を突かれた瞬間、ほとんど全ての情報が主人公の元へと集まります。 - ストーリー
-
何も変わらず、何も分からず。ただ惨劇は繰り返す。
人々は何も語らない。真相はただ、神のみぞ知る。 - 脚本家への指針
-
・脚本家の勝利手段
ヴァンパイアによる主人公殺害のみ。キーパーソンは不確実で利用困難です。
メインラバーズは隠すべき役職なので、勝利手段に使ってはいけません。
・勝利手順
黒猫の特性により、2日目に神社→暗躍+1、都市→暗躍+2と置く事で穢れの噴出かヴァンパイアによる即死かの2択を迫れます。
穢れの噴出が起こったら、マスコミに不安を、都市に暗躍を置く事で、4日目の行方不明で確実に暗躍を溜めてヴァンパイアによる主人公殺害ができます。
・注意点
AIの友好能力は、絶対に使われてはなりません。
この脚本には役職を割れるキャラクターがほぼおらず、友好能力では割りたい役職は割れない構造になっています。しかしラバーズもメインラバーズも、さらにはゴーストも、死亡すれば簡単に正体が判明します。
AIが動くならまず間違いなく遂行者を選ばれるため、そうなるとコンセプトが崩壊してしまいます。
・噂の御呪いの起こし方(主人公の手筋)
噂の御呪いが発生すると、2人のメインラバーズに不安が乗ります。これによりルールXと配役が一気に明らかになる、というのがこの脚本のコンセプトです。
そして、主人公が気づければ確実に事件を起こす事ができます。(最大のポイント)
重要となるのが、2日目は脚本家が暗躍に2手割かなければならない事です。つまり、A.I.マスコミ神格のうち、2人にはカードすら置かれません。
まず前提条件として、初日にA.I.への友好+1かマスコミへの友好+2、どちらかを通す必要があります。
次に2日目、A.I.マスコミ神格のうち、脚本家行動カードを置かれていないキャラに下記のテンプレの通りにカードを置きます。残る1手は都市への暗躍禁止となります。
〈テンプレ〉A.I.→友好+2、マスコミ→友好+2、神格→不安+1
A.I.が通れば上述の通り、遂行者で終わりです。
マスコミと神格が通ったら不安2で3日目を迎えますが、不安+1とマスコミで不安臨界達成できます。
都市への暗躍を禁止されれば、ヴァンパイアが動き出すのは4日目。3日目の噂の御呪いには間に合いません。
・イケてない点
最後の戦いまで登場しない転校生がシリアルキラーという、何ともふざけた構成になってますが、噂の御呪いまで達成してもそこの役職は地道に潰しておかねばなりません。
まあ、この人数で5ループもの間隠れきれる事はないとは思いますが。