惨劇脚本 Last Liar

summary sheet
Summary

公開シート

惨劇セット Last Liar
ループ数 4ループ
日数 6日

特殊ルール

この脚本にはキャラクター「仙人」が登場する。効果はwiki参照。
※記載上は「手先」で代用する。

事件

日付 事件予定
1
2 告白
3
4 行方不明
5
6
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作者: ほたる@lhz0528

敵と味方と駒

難易度: 特殊 ☆☆☆☆☆☆☆☆
ルールY
最終計画
ルールX1
私こそが名探偵
ルールX2
世界線を越えて

登場人物(9人)

人物 役職 特記
巫女 パーソン
サラリーマン ミスリーダー
委員長 シークレット
アイドル クロマク
手先 ウォッチャー 「仙人」。初期配置:病院。 X=0
学者 キーパーソン
教師 パーソン
黒猫 ジョーカー
上位存在 キラー

事件一覧

日付 事件 犯人
2 告白 手先
4 行方不明 黒猫

キャラクター初期配置

病院

学者

神社

巫女
黒猫
上位存在

都市

サラリーマン
アイドル

学校

委員長
教師

その他

手先
キャラクター初期配置を隠す
キャラクター初期配置を表示
脚本の特徴
脚本家が「勝利のために」「主人公へ情報を出す必要がある」ことが特徴です。

「勝利のために」「主人公の推理を手助けする」脚本家
「勝利のために」「脚本家のループ突破を手助けする」主人公
「勝利のために」「役職を全て確定させようとしない」主人公

LastLiarだからこそ行えるチグハグさをお楽しみください。
ストーリー
次元すら異なる、異質な存在は嘯いた。

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懐中時計で、アプリで遡る『モノ』達よ。良く来たわね。
日記を血で濡らした『モノ』は、この世界と『アナタ』ごと『脚本家(テキタイシャ)』を消すことに決めた。
多元世界を研究した学者は、今『モノ』を説得している。
『モノ』の友であったアイドルは、友を苦しめる学者と『アナタ』を消すよう、『ワタシ』に頼んだ。

……陳腐な芝居ね。でも、それこそが美しい。時期が来たなら声を掛けなさい。『ワタシ』は『アナタ』の敵であり、味方でもあるのだから。
脚本家への指針
本脚本の裏切り者はCであり、最後の戦いで全犯人を当てられると敗北します。
しかし、事件は2つとも不死かつ不安臨界0のキャラクターが発生させる都合上、必ず発生します。
また告白は事件の効果で、行方不明は「発生したのに【暗躍カウンターが置かれない】」という挙動上犯人の偽装も不可能です。

よって脚本家が勝利するためには

・全ループ主人公が敗北
★最終ループで希望カウンターがキーパーソンに置かれている
・最後の戦いで役職当てを外させる」
を満たす
必要があります。

この中でも★について、脚本家は(上位存在に友好が置かれない限り)能動的に希望を置く手段が無いため、A,Bに協力して貰わなければいけません。
よってA,Bにある程度の情報を与えなければいけません。

第一ループ終了時、主人公A,Bの思考を誘導する必要があります。行うべき行動はまず①〜④。

①シークレットが公開される
 (友好使ってもらったり、死んだり)
②ウォッチャーが公開される
 (告白)
③第二ループに入る(※絶望カードの供給より、片方が「世界線を越えて」になる。ならない例はジョーカーで非シークレット、非キーパーソンを斬る場合)
④『1名以上の友好無視』OR『キーパーソン』を発覚させる
 (キーパーソン殺すか友好無視するか)

※①を満たすと裏切り者、及びジョーカーの存在が発覚する。しかしジョーカーは【必ずいずれかの事件の犯人になる】都合上黒猫しかあり得ない。
この状態で②③④を満たすと、
Yが「悪魔の脚本」と仮定した際に
(「本当のかいぶつ」OR「神話蒐集者」+「世界線を越えて」の組み合わせは、ジョーカー以外の友好無視が出ないため)、配役に矛盾が生じる。よってウォッチャーは「私こそが名探偵」由来であると確定する。

この状態で以下⑤か⑥を行うと、主人公A,Bに勝ちの目を伝えることができます。

⑤都市暗躍1以下でキーパーソンを殺害する(少女ではないため「最終計画」確定)
⑥キラーの能力を使う(①よりキラーを配役できるのは「最終計画」のみのため確定)

できれば⑤の方が(第四ループに変な場所へ希望置かれないため)望ましいです。


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各ループの勝利想定は以下の通り。
・第一ループ:ジョーカーでシークレット斬るOR教師効果でシークレット効果を誘発させる
(※徐ろにシークレットを都市に移動させると深読みされやすい)
・第二ループ:Cが察したならシークレットの友好能力使用ORキーパーソンを(ジョーカーかキラーで)斬る
・第三ループ:キーパーソンを斬るORキラー能力で主人公死亡させる
・第四ループ:第三ループと同じ。

第三ループまでは主人公Cが必ず味方になります
(※Cはループ抜けすると敗北、主人公達には友好無視である上位存在以外に希望を置く手段がないため)

以下■部分が達成されないと脚本家は勝てませんが、主人公ABも多少協力してくれるでしょう。

■①
キーパーソン(学者)に希望を置かなければ脚本家には勝ちの目がありません。
なお主人公ABも
「希望置かずにループ突破だけを狙って2vs2(脚本家+主人公C)やるよりは、希望カウンター置いて主人公Cを味方にした方がマシ。」
と考えるため、希望カウンターは置かれやすいです。

※ミスリーダー不明など、最後の戦いが著しく不利な場合は
「ループ突破しなきゃどのみち負けだから、希望置くのを遅らせ『今敗北させると脚本家負けだから待て』とさせて、その隙にループ突破狙うしかない」
と判断される可能性があります。
⇒この判断をさせないために、脚本家はクロマク・キラー以外は分かるよう誘導するほうが無難です。

【■①部の対処】
主人公AB:「希望+1を学者に置く」「上位存在に友好を溜めて打つ(友好3)」
脚本家:「上位存在に友好1溜めてもらって打つ」「Cが関係ないところに希望を与えようとした場合は、能力使用を拒否する」
※上位存在が友好無視のため。

■②
キーパーソンが学者のため、cの意向によっては能力起動で希望含む全てのカウンターを取り除かれます。
コレは友好が3溜まった状態でCがリーダーの主人公能力フェイズになると発生します。

【■②部の対処】
主人公AB:「Cより前に手番来る者が、学者へ先にカードを置く」
脚本家:「Cがリーダーのターンに、学者へ友好禁止を置く」

また主人公ABは
「脚本家を必敗にさせると、(どうせ負けなので)■の対処をしてくれないかもしれない」と考えるため、役職当てを留まる可能性があります。

主人公ABが留まってくれるか、もし脚本家が必敗になった場合■の対処をするか、■の対処がなされないときに主人公Cは独り勝ちしようとするか、は各舞台の選択です。悔いのない選択をしましょう。


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最後の戦いで焦点になるのは以下です。
クロマク:巫女orアイドルor上位存在
キラー:巫女orアイドルor上位存在

※他は以下の理由で隠し難いでしょう。

ミスリーダー(サラリーマン):4ループもの間サラリーマンに友好を置かれない可能性が薄い。また隠し切ると「ミスリーダー能力は使用されないから当てようがない」と主人公ABに判断されるため、最終ループで希望を置かれにくくなる⇒よって【隠さない方が脚本家勝率が上がる】役職である

シークレット(委員長):1,2ループ目を稼ぐために明かす必要性が高く、隠しに回っても自身・教師・巫女の友好能力起動で探られる範囲のため確実性がない

ウォッチャー(仙人):不死、二日目告白の犯人です。毎ループ一日目だけで終る(キーパーソンをキラーで斬る×4)が発生しない限り原理的に隠せない

ジョーカー(黒猫):不死、四日目行方不明の犯人です。行方不明が発生したのに暗躍カウンターが置かれない、は黒猫以外あり得ないため
毎ループ三日目までに終るが発生しない限り不可能