惨劇脚本 Midnight Zone

非公開シート

脚本の特徴

本脚本は、確定偽装事件のロックを役職割りで突破するものとなっています。
不確定なルール、及びそれに伴う役職をどのように確定させるか？
その鍵はAIが握っています。　本当便利ツールだよなこいつ。

ストーリー

･･･目が、覚めた。
どこだ？ここは･･･。見慣れない景色があたりに広がる。

「ヨウコソ、シュジンコウ。君ノ身柄ハ私ガ預カッタ。
　少シ私ノげーむニ付キ合ッテモラオウ」

無機質な声がどこからともなく響いてくる。
わけのわからん奴に付き合ってなどいられない。
さっさとここから離れよう。そう思い、出口を探す。

「逃ゲヨウトシテモ無駄ダ。コノ街ニアル四方ノ結界ニヨリ
　外界カラ隔離サレテイル。
　北ノゴシン＝ボク、西ノニュウイン＝カンジャ、
　南ノエー＝アイ、東ノョゥ＝ジョ。
　結界ヲ構成スル謎ヲ解明セヌ限リ、逃ゲルコトハ適ワヌ。
　制限時間内ニコノ謎ヲ解明シテ脱出デキレバ君ノ勝利ダ。
　サァ、楽シマセテモラオウ」

そう言うと悪趣味な何者かの声は聞こえなくなった。
どうも、何者かのゲームとやらに勝たなければ脱出できそう
にないようだ。やれやれ、面倒なことに巻き込まれたな･･･

脚本家への指針

ミスリーダーが自身に不安カウンターを置き続け、途中で神社に
暗躍カウンターを１つルールXの能力で置くだけで、最終日の偽装
事件により脚本家の勝利は確定です。よって、敗北条件となりうる
ブラフを撒いていくことが仕事となります。
　一方で、自由に動けるキャラクターの数が少ないことと、能動的
に死亡させる方法がないことから、学校のシリアルキラーさえ割れ
なければルール及び役職は完全には確定できない状態となります。
　鍵を握るのは偽装自殺。Exカードがセットされたキャラクターは
役職が変化しますので、同じキャラクターがExカードの有無でそれ
ぞれ役職を公開するハメになると、一転して全ての謎が暴かれてし
まいます。それを防ぐためにAIに友好禁止をセットしたいところで
すが、シリアルキラーを解放してしまうと、こちらもルールが割れ
る要因となってしまいます（しかも、ミスリーダーやファクターが
キーパーソン化すると次のループで詰みます）。なのでAIの告白は
諦めて、シリアルキラーの隠蔽に全力を尽くしましょう。

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即ち、絶対に妹を学校に行かせてはいけません。